みやむら

当店「みやむら」は、家族5人でやっている小さなお店です。
夏・・・どじょう蒲焼、うなぎ蒲焼
冬・・・近海物のずわいがに、毛がに、えび
が、主な商品です。
小さなお店ですので、同業の他店舗と同じことをやっても勝てません。
そこで当店では、【 美味しさ 】に、こだわって商売しています。
(まぁ、【 美味しさ 】って個人差があって曖昧なんですけど、材料費をケチって安く売るよりは高くなっても美味しさを追求したいと言うか、売れ残っても自分たちが食べたいものを販売していきたいと思っています)
当店のこだわり
1、かに、えびは近海物の専門店です
石川県は「ずわい蟹(加能がに)」や「甘えび」に代表される「かに」、「えび」が美味しいことで有名な土地柄です。しかし、地物は漁獲量減少で価格が高騰し北海道産や外国産の安いモノが全国に流通しています。地物の専門店と言っても当たり前に思われるかも知れませんが、近江町市場内にも地物の「かに」「えび」のみを販売しているお店は、ほとんどありません。味は全然違うのですが、値段が2倍以上違いますので旅行者を主とした量販店では真似できないことだと思います。
2、活どじょう、活うなぎを仕入れています
近江町市場で、活どじょうを割く作業からしているお店は2軒ありますが、活うなぎを市場内で割いているのは当店だけです。 川魚である「どじょう」や「うなぎ」は割くとたちまち鮮度が落ちてしまいます。ですから、毎日売れ行きを見ながら割いて、炭火で焼いて販売しています。 蒲焼のタレは、地元大野醤油の一般販売されていない醤油や俵屋さんのじろ飴を使用し自家製で作っています。
3、地元の常連さん、リピーターさんが多いのが自慢です
「かに」「えび」にしても、「どじょう」「うなぎ」の蒲焼にしても、他と比べて決して安くは販売していません。自営業とは言え原価の高いものを扱っておりますので、どうしても販売価格に影響してしまいます。 ですから、フラッとやってきて買い物をしてくださるお客さんは少ないとも言えるのですが、7~8割がリピーターのお客さんです。 旅行者に人気がある「かに」にしても、6割以上がリピーターさんで、初めて来てくださる方は、クチコミかホテルや飲食店で紹介されて来てくださる方が大半です。うなぎにしても、名産地愛知県から通ってくださる方や、県外に転勤になってもわざわざ注文してくださる方がたくさんおいでます。これはとても嬉しいことですし自慢でもあります。