みやむら

近江町市場 みやむら

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取り扱っている商品のご紹介です

富山新湊産ずわい蟹

日本で一番美味しいずわい蟹です。
石川県の金沢や輪島、福井の越前、京都の間人・・・全国に有名なずわい蟹産地がありますが、富山湾の綺麗で栄養豊富な海水で育ったズワイ蟹は、脚肉の甘味が強く、味噌の香りもとっても良いです。
入荷も少なく、石川県さんよりかなり割高なので、近江町市場内でほぼ当店でしか販売していませんが、自信を持ってオススメします。

注意 : 富山新湊港は「紅ずわい蟹」が有名ですが、これは「紅」ではなく「ホン」ずわい蟹です。

漁期 11月6日~3月30日

  

加能がに

数年前から、石川県産ずわい蟹を「加能がに」と言うブランド名で呼ばれるようになりました。
山陰地方で取れれば「松葉がに」、福井県で取れれば「越前がに」この2つは有名ですよね?その真似をして、加賀の「加」と能登の「能」を合体して「加能がに」らしいです。
「加能がに」には、漁師さんが付けた青いタグが付けられています。この青いタグが付いていれば、間違いなく石川県産ですので美味しいのですが、身の詰まりに関係なく付いていますので品物を保証するものではありません。

僕個人の意見ですが、石川~島根のあいだで取れるずわい蟹はどこでも同等に美味しいと思いますが、新潟、山形産は甘味が劣りますし、北海道、ロシア産とは味が全然違うと思います。
だから、「どこで取れても味は同じ」とは思わないで欲しいです。
値段が高いのは事実ですが、ぜひ一度食べてみていただきたいです。

漁期 11月6日~3月20日

 

香箱がに

メスのずわい蟹を石川県では「香箱がに(こうばこがに)」と呼びます。
「せこがに」「こっぺがに」「せいこがに」「おやがに」など、地方によって呼び方が違いますが、北海道、ロシアでは禁漁ですから、全国の流通量が少なく、漁期も実質2ヶ月だけなので全国的な知名度は低いです。

しかし、蟹の中で一番美味しい蟹だと思います。

小さいから慣れてないと食べるのは面倒ですが、脚肉はオスのずわい蟹より味が濃く、甲羅の中と外に赤い卵があって、それがなんとも言えず美味しいです。

漁期 11月6日~1月10日

毛がに

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石川県で毛がにのイメージは無いかも知れませんが、春と秋にわずかながら取れます。

有名な北海道の毛がによりも、甘みが強く、見た目は白っぽいです。
メスの毛蟹も時々入荷するんですが、北海道やロシアでは漁が禁止されてますから、食べた事ない方も沢山おいでると思います。香箱がにと同様に甲羅の中に赤い卵の塊があってとっても美味しいですよ。

旬 2月~6月、10月

甘えび

正式な名称は「ホッコクアカエビ」
でも、全国的に「甘えび」のほうが通じますよね?

北陸の甘えびは全国的に有名ですが、日本で消費されている甘えびの8~9割はロシア産など外国産の冷凍だって知ってました?
北陸で取れる生の甘えびは味も食感も全然違います。 
甘えびを食べたことが無い・・・と言う人は少ないと思いますが、北陸で取れる生の甘エビの味を知っている人は意外と少ないかもしれません。

当店では、北陸で取れた生の甘エビのみ販売しています。だから、入荷が無い日もあります。

旬 9月~2月 (でも9月は気温も高いから10月中旬~2月がオススメ)

 

白がすえび

正式名称は「クロザコエビ」
地域によっては「モサエビ」「ドロエビ」「ガザエビ」とも呼ばれています。

日本海の固有種と言われ、鮮度の低下が早く、美味しい時期も短いので、全国的に出回る機会は極端に少なく、知名度は極端に低いですが、お刺身用のエビの中では一番!!
「甘えび」や「ぼたんえび」よりも、お刺身で美味しいエビだと思います。

当店では、
発送もできるよう基本的に”活”の白がすえびを販売し、安価な死んだ白ガスえびや、類似種の「茶がす」「黒がす」は販売しておりません。
だから、旬の時期であっても販売したり、なかったりします。

旬 2月~6月

ぼたんえび

正式名称は「トヤマエビ」
ぼたんえびは、世界中で取れ、お寿司屋さんで高級ネタとして有名ですが、”生”のぼたんえびはほとんど流通していません。

当店では、地物で生のぼたんえびが入荷した時だけ販売していますが、本物のぼたんえびは味が濃すぎるので、お刺身で食べるより、焼くかフライにした方が美味しいと思います。

旬 2月~6月 (一年を通じて取れますが、滅多に入荷しません)

しまえび

正式名称は「モロトゲアカエビ」
日本海にしかいないと言われていて、
紅白の縦縞模様が綺麗で、角の上下に両方にギザギザのトゲがあります。

とても色鮮やかなエビで、甘えびのような甘味は強くありませんが、何と言うか・・・エビらしい味が濃いエビです。
お刺身でも美味しいのですが、塩を入れた熱湯で1、2分サッと茹で、半ナマ状態で食べるのもオススメです。
旬の時期で、入荷があったときだけ販売します。

旬 3月~6月

おにえび・がたえび

正式名称は「イバラモエビ」
とっても珍しいエビで、金沢でも「ガタエビ」「オニエビ」の2種類の呼び方があります。
頭やお腹のいたる所にトゲがあり、刺されても毒はありませんが、とても硬いので痛いです。
でも、元気な時は後ろに反り返り、目はとってもつぶらな可愛いエビでもあります。

当店でも、年に数回入荷した時だけ販売しています。
それくらい、珍しいエビで、「入荷したら電話して」と言われる飲食店やお客さんがいて、店頭に並ばずに売れちゃう事もよくあります。
味は比較的淡白ですが、プリプリと食感がよく、とても美味しいです。

旬 2月~5月 (と言ってもほとんど入荷しませんが・・・)

うなぎ蒲焼

割き方は、関東風の背開き(頭、尻尾落とし)
焼き方は、関西風で蒸さずに炭火
で、うなぎ蒲焼を1尾単位で販売しています。

別に特別なことはしていません。当たり前に毎朝、活うなぎを割いて串を打ち、炭火で蒲焼にして販売しています。 
でも、最近この当たり前を省略する店が増えてきているのも事実で、近江町市場内でうなぎを割く作業からしているのは当店だけです。スーパーでは、白焼きの冷凍を焼きなおして自家製として販売してたり、ガスで焼いてから炭火で焦げ目をつけて「炭火焼」としていたり、安く販売するための効率化が進んでいるようです。

うなぎの稚魚減少で、うなぎが益々高騰しそうですが、値段よりも美味しいうなぎを手間をかけて、「高いけど美味しい」と言われるように日々勉強しています。

旬 2月~4月 (一年中毎日販売しています)

どじょう蒲焼

夏期、当店で一番の人気定番商品です。
金沢では、「かばやき」と言えば、「うなぎの蒲焼」ではなく、「どじょうの蒲焼」の事を言うくらい一般的な食べ物です。(若い人はそうでもないかも?)
昔からのある食文化の一つなのですが、石川県でも金沢とその周辺、富山の福光でしか広まっていない非常にローカルな食べ物です。

どじょうを開いてブツ切りにし、串を売って炭火で蒲焼にするんですが、カルシュウムが豊富で母乳を出す効果もあるので、
以前は、子供のおやつや産前産後のお母さんの栄養食として食べられてきました。
最近では酒の肴としてもよく食べられます。

旬 5月~7月

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